教室などでの運用方法

この文書では、教室などで学生がPSMアプリをPS Vitaで実行するための環境設定について説明します。

Contents

PSM SDKのインストール

  1. 管理者・学生が利用するPCにPSM SDKをあらかじめインストールしておきます。

管理者側PCの作業

  1. SDKドキュメント「実機でPSMアプリを実行するための準備」を参照し、Publishing Utilityでパブリッシャ鍵を作成します。

  2. SDKドキュメント「PlayStation(R)Vita で実行するための設定」を参照し、各PS VitaにDevAssistantをダウンロードします。

    [[img:image/classroom/classroom_keymanagement001.png|75%|DevAssistantのダウンロード]]

※ DevAssistantをダウンロードする場合、個別にパブリッシャライセンスを取得する必要はありませんが、PS Vitaに登録しているPSN(SM)アカウントでDevPortalにて個別にデベロッパ登録を行う必要があります。

  1. PS Vitaを管理者のPCにUSBケーブルで接続します。

    • PS Vitaを起動し、DevAssistantを起動しておきます。

    [[img:image/classroom/classroom_keymanagement001.png|75%|管理者のPCにPS Vitaを接続]]

  2. Publishing Utilityを起動し、 [Key Management]パネルを開きます。

    • 左側のリストビューで、_PSM_DEFAULT_を選択します。

    • 接続されたPS Vitaを選択します。

    • [デバイスシード アプリ鍵の更新]ボタンでアプリ鍵を作成します。

      PS Vitaごとにこの作業をおこなってください。

    [[img:image/KeyManagementPanel002.png|75%|アプリ鍵の作成]]

  3. PS Vitaごとのアプリ鍵を作成したら、[鍵束のエクスポート]ボタンを押し、鍵束を作成します。

  4. [パブリッシャ鍵のエクスポート]ボタンを押し、パブリッシャ鍵をエクスポートします。

    [[img:image/KeyManagementPanel002.png|75%|[鍵束のエクスポート]と[パブリッシャ鍵のエクスポート] ]]

  5. エクスポートしたパブリッシャ鍵と鍵束を学生に渡します。

    [[img:image/classroom/classroom_keymanagement001.png|75%|パブリッシャ鍵と鍵束を学生に渡す]]

学生側PCの作業

  1. 学生が利用するPCにPS Vitaを接続します。DevAssistantも起動しておきます。

    [[img:image/classroom/classroom_keymanagement001.png|75%|PS Vitaと学生用PCの接続]]

  2. Publishing Utilityを起動し、[Key Management]パネルを開きます。

    • [パブリッシャ鍵のインポート]ボタンを押し、管理者から受け取ったパブリッシャ鍵をインポートします。
    • [鍵束のインポート]ボタンを押し、で管理者から受け取った鍵束をインポートします。

    [[img:image/KeyManagementPanel002.png|75%|パブリッシャ鍵と鍵束のインポート]]

  3. 右側のリストビューにアプリ鍵が表示されたら成功です。

以降、学生側のPCでApplicationIDが_PSM_DEFAULT_であるアプリをPS Vitaで実行することができます。

注意事項